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東芝 240w x 18枚 (4.32kW) シミュレーション

東芝の240w × 18枚(4.32kW)のシミュレーション結果をもらいました。毎月の発電量も出ていました。

予測発電量

予測年間発電量 : 5,634.0 kWh

  予測発電量
(kWh)
1月 427.3
2月 448.0
3月 563.7
4月 542.8
5月 570.9
6月 481.0
7月 496.2
8月 521.2
9月 401.9
10月 410.8
11月 378.3
12月 391.9
合計 5,634.0

 

これを元にいろいろ試算してみます。

買電、売電、電気料金のシミュレーション

シミュレーションを行うにあたって、以下のような条件とします。

  • 時間帯毎の発電量(割合)は別記事で検討した通りにする。
  • ホームタイムの発電分はすべて自己消費すると考える。
  • デイタイムに使用する電気はすべて発電からまかない、買い電しない。

 

なおシミュレーションでは、デイタイムとホームタイムのみで考えています。(導入前電気料金等も含め、ナイトタイム消費分は考慮に入れていません。)

  買電量
(kW)
売電量
(kW)
買電金額
(円)
売電金額
(円)
太陽光導入前
電気料金(円)
太陽光導入に
よる収益(円)
1月 225 318 4,781 13,376 8,667 17,263
2月 216 341 4,577 14,305 7,816 17,544
3月 204 448 4,327 18,796 7,789 22,258
4月 182 462 3,861 19,390 6,152 21,681
5月 106 479 2,251 20,115 4,747 22,611
6月 182 368 3,871 15,470 6,429 18,028
7月 211 378 4,485 15,896 7,864 19,274
8月 214 391 4,542 16,428 8,282 20,168
9月 160 317 3,395 13,306 5,858 15,769
10月 194 323 4,128 13,577 6,657 16,106
11月 212 297 4,493 12,472 6,761 14,740
12月 313 285 6,650 11,976 9,972 15,298
合計 2,419 4,407 ¥51,361 ¥185,106 ¥86,994 ¥220,739

 

10年で元を取ろうと思ったら、220万円以内で設置しないといけないということだね。

 

関連記事

どれだけ売電するのか?

太陽光で発電した電気は、自己消費分を差し引いたうえで売電できる。
では、売電に回る電気は、いったいどれくらいの割合なのだろう。

「売電率」という用語があるようだ。
(売電率)=(売電量)÷(発電量) と計算される。

  • 全国平均は57%
  • 上限は60%
  • 50~60%

などといろいろな情報があるが、そもそも発電容量が大きければ売電率は大きくなるだろうし、平均値なんてあてにならないかな。

一応、我が家は「60%」とみておくことにする。

月毎の要因に照らして修正してみる(かなり大ざっぱ)

  •  1月 : 60%
  •  2月 : 60%
  •  3月 : 65%
  •  4月 : 発電量増える。あまり電気は使わないので70%
  •  5月 : 発電量増えるけど電気使わないので75%
  •  6月 : 発電量落ちるので60%
  •  7月 : 同上60%
  •  8月 : エアコン使うので55%
  •  9月 : エアコン使う割に発電量落ちるので55%
  • 10月 : 60%
  • 11月 : 発電量下がるので55%
  • 12月 : 日中の消費電力が1年中で一番多いので50%

ちなみにホームタイムは、発電分のほとんどを自己消費しちゃうと思うので、ホームタイムの売電率は5%前後かな。

これらを総合すると、年間の売電率は「58.3%」

 

 と、ここまで書いてみてふと気付く・・・

東芝 4.32kWシステムのシミュレーションを見てみる。
年間予測発電量は5634kWh。これの40%を自己消費すると仮定すると、
消費量は 5634x 0.4 = 2254kWh。 ・・・ん?

我が家のデイタイムの年間電気使用量は938kWh
おてんとさまが出ている間に2254kWh使うなんて、あり得ない!

デイタイム中の消費電力をすべて発電からまかない、一切買電しないとしたら、売電率は、
(5634x0.95-938)/(5634x0.95)=0.82 → 82%やんけ~!
(0.95の意味はリンクを見てね)

売電率60%なんて、もっとたくさん電気を消費しない限りあり得ません!
やはりまだ発電量が少なかった頃の値なんだろう。

 

今後のシミュレーションでは、
ホームタイムの発電はすべて自己消費される
デイタイムの消費電力は、すべて発電によってまかなわれる、 として計算することにします。
(金額に換算することを考えると最も悪い条件になります)

 

何月に、どれだけ発電するのか?

おなじみ京セラのシミュレーションサイトよりグラフを拝借

 

月毎、予測発電量のグラフ

月間予測発電量

棒グラフが発電量。今回はこの部分を使います。

折れ線は日照時間

これを月毎の数値に変換して割合を求める

Photoshopで棒部分を範囲選択し、ピクセル数を出すことによって割合を求めました。(真似をしてみようなんて方はいないと思いますが、)幅を統一しないと誤差がでちゃいます。

  •  1月 : 1480ピクセル → 7.7%
  •  2月 : 1550ピクセル → 8.0%
  •  3月 : 1870ピクセル → 9.7%
  •  4月 : 1850ピクセル → 9.6%
  •  5月 : 1990ピクセル → 10.3%
  •  6月 : 1600ピクセル → 8.3%
  •  7月 : 1680ピクセル → 8.7%
  •  8月 : 1770ピクセル → 9.2%
  •  9月 : 1420ピクセル → 7.4%
  • 10月 : 1410ピクセル → 7.3%
  • 11月 : 1270ピクセル → 6.6%
  • 12月 : 1370ピクセル → 7.1%

 

考察

単純に考えれば、夏至と冬至のサイクルに合わせて発電量が高くなりそうだが、実際には1か月ほど前倒ししたサイクルになる。(5月が最大、11月が最小)

 

と、ここまでやってみて・・・
メーカーからもらえるシミュレーションには、だいたい月毎の予測発電量が記載されていますね!
こんなことする必要なかったです・・・

 

関連記事

 

何時ごろ、どれだけ発電するのか?

「1日の間で、何時頃にどれくらい発電するのか?」についての情報を探してみたけど、どんぴしゃりな情報を見つけられず、せいぜいグラフくらいしかありませんでした・・・

仕方がないので、京セラのシミュレーションサイトで得られるグラフから、面積を求めて全体の割合を出すことにしました。

時間毎、予測発電量グラフ

 家に近い条件設定でシミュレーション。

緑色のラインが発電量を示します。今回はこれを使います。

(青のラインは無視です)

時間毎の予測発電量を求める

上のグラフを水色と赤に色分けしてみる。積分のお勉強ですね。

Photoshopの選択機能を使って色分け。そしてそれぞれのエリアのピクセル数を出すことによって、その割合を求めました。

  • ホームタイム : 水色の部分 : 625ピクセル → 全体の4.7%
  • デイタイム : 赤色の部分 :12574ピクセル → 全体の95.3%
  • ナイトタイム : 無視した : 全体の0%

考察

年間の発電量のうち、約5%がホームタイム中の発電。残り95%がデイタイム中の発電。

月毎に修正するとすれば、

日の出、日の入り時刻の変化により、6月はホームタイムの割合が大きくなる。12月はその逆でホームタイムの割合が小さくなる。

んで、

  • 5~7月 : ホームタイム7%、デイタイム93%
  • 11~1月 : ホームタイム3%、デイタイム97%
  • それ以外の月 : ホームタイム5%、デイタイム95%

と考えることにしました。(ここら辺はさじ加減です)

関連記事

 

太陽光発電導入前の電気料金

我が家の太陽光発電開始前、過去3年間分の電気料金を公開します。

 

契約 : 中部電力 3時間帯別電灯(Eライフプラン) 8kVA

準オール電化(暖房だけは灯油仕様)

 

平均月間電気使用量 (単位:kWh)

平成21年1月~平成23年10月の平均値です。

  デイタイム ホームタイム ナイトタイム
1月 96 238 402
2月 85 238 372
3月 88 232 377
4月 54 209 289
5月 52 146 197
6月 79 216 186
7月 83 246 173
8月 104 240 177
9月 65 180 184
10月 67 215 252
11月 70 223 320
12月 95 325 454
合計 937 2708 3383

※ 請求書ベースなので、月のはじめは毎月7日前後です。

 

月毎、時間帯別の電気使用量

上の表をグラフにしてみる。

月毎の使用電力量

ホームタイム、デイタイムともに夏の電気使用量が増えるのは、エアコン使用のためと思います。

冬にホームタイムの使用量が増えるのは、日が短くなるから。それと加湿器を稼働させる影響もあるか?

日中に限ると、5月と9月の電気使用量が最低レベルになります。ここが太陽光の稼ぎ時ですね!

(太陽光発電とは関係ありませんが、ナイトタイムの電気量の変動はエコキュートによるものですね)

 

月毎、時間帯別の電気料金

上のグラフを料金に変えてグラフにしてみる。

月毎の電気料金

電気料金のうちでもっとも大きなウェイトを占めるのはホームタイムです。
ここをいかに節電するのかが大事ですね。

太陽光発電を始めると「発電した電気を自己消費せずに売電に回す」ことが利益につながるので、デイタイムの節電意識も大事ですね。